GXR |
いやいや、なんとも面白い物が出てきましたねぇ。
4月1日だったら、てっきりxxだと思ってしまいますよ(^^)
一眼レフの時代になる前には、こういう企画もいろいろと検討されていたはずです。
レンズを交換するには、ダストリダクションが必要になる。
撮像素子を交換するには、ASICの交換も必要になる。
じゃあ全部ユニットにしてしまえ。
ただ、どうしても大きくなるし、割高になる。
その割には頑張って小型化して、低価格にしてきたとは思いますが、1/1.7型の撮像素子を選ぶなら、GR-D3でもいいし、LX-3でもいい。より小さいし、やすい。
50mmマクロもF2.5と頑張りましたが、単品の50mmF2.8のマクロなら数万円のところ、1.5~2倍してしまいます。撮像素子までついてくるので仕方ありませんが、やっぱりそれなりのお値段。おまけにコントラスト検出式AFでは、マクロは厳しいです。リコーのマクロは定評があると言っても、小型CCDの広角端、5mmとかそういう焦点距離での話。50mmで花でも撮るなら、相当厳しいです。背景に抜けない、テーブルの上でのコインや時計などの撮影なら、良いでしょう。
とまあ厳しい話ばかりですが、珍しい物好きの私としては、お金があれば欲しいですね。買って遊んでみたいけれども、不況のまっただ中、とても余裕がありません。
リコーの賢いところは、生産台数をわずか5000台ほどに抑えたこと。初代GR-Dの時もこの手を使いましたね。月産2万台なら失敗作と言われるときに5千台におさえて、品切れ、予約、入荷待ちを作り出し、メディアに報道させて人気を盛り上げた。賢いやり方でした。
今回も初回の5千台くらいは完売して入荷待ちになるのでしょうけれども、さて、その後は、どうかな。
とっても面白いのですが、どうかな?