SONY CyberShot DSC-WX200 |
無線LAN機能を備えて、スマホに画像を転送したり、スマホをリモコンとして使用したりすることが出来るコンパクトカメラ。
予想価格28,000円程度からだそうで、高い。
先日、ロモのスマホをフイルムスキャナとして利用するアイテムについて取り上げましたが、こちらもスマホに寄り添ってきています。勢いがあって、これからも普及し進歩するであろうスマホにこびてくるのは、当然かもしれませんね。
ただ、ロモのほうは、フイルムというものがあって、此処にこだわりがある人には魅力的なアイテムだろうと思うわけですが、コンデジにこだわりがある(どうしてもコンデジで写真が撮りたい)と言う人は少ないと思われますから、コンデジとスマホで連携するのなら、スマホのカメラで良いじゃないの、という人は多そうです。
コンデジにはいろいろとエフェクトが載って楽しくなってきていますけれど、スマホだとネット上のサイト内のエフェクトや、カメラアプリのエフェクトも利用できますから、遊ぶにはスマホのほうが有利かな。
要は、スマホと連携するくらいなら、このカメラにスマホをつけてしまえと言うことですよね。スマホ単体よりはサイズアップするでしょうが、二つ持ち歩くよりは良いかな。
しかし二台有ることの有利さもあります。スマホで構図を確認して、リモコンとして利用できると言うことですから、カメラのライブビュー画像がスマホで見れると言うことだと思われます。とすれば、野生動物などの撮影での遠隔操作ができるのではないでしょうか。あるいは、洞窟などで人の入れない場所での撮影なども簡易に出来るかもしれません。無線LANがどこまで届くのかと言うことと、洞窟や下水管などでは通信の確保が出来るのかどうと言ったことはあると思います。また防塵防滴、出来るなら防水仕様が欲しいですが、一台では出来ないところの撮影が簡易に可能になります。そう言ったニーズに、二台有るからこその遠隔操作用としては、おもしろいのではないでしょうか。サッカーのゴール裏に置いておき、シュートシーンが来たときに遠隔操作するとか、身近なところでも利用できるケースはありそうに思います。
しかしそう言う二台必用なニーズでなければ、スマホでいいや、と言うことになって行っちゃうんでしょうねぇ。