Axella |
ケンコープロフェッショナルイメージングのHORSEMANブランド、新型ビューカメラ。EOSシリーズ、ニコンDシリーズ、ソニーEマウントやデジタルバックに対応したビューカメラ。すべてのアオリ機能を搭載したとしており、ライズ/フォール、シフト、スイング、センターチルトが可能。
いらないというつもりは全くないが、これもニーズが低下しつつある分野かなと思う。水準器のところでも述べたが、普段使っているRAW現像ソフト、SilkyPixを使えば、かなりのところまで補正できてしまうのだ。
完璧ではないにしても、ずいぶんと便利にカバーできてしまう。画質が、といわれるかもしれないが、そこまでの高画質を求められるようなニーズは多くないはずだ。ゼロではないにしても、プロニーズでも90%、アマチュアなら99%のニーズには応えられるのではないだろうか。「こだわり」は別。それはもう好き好きだから何ともいえないが、必要・不必要でいえば、カメラでのあおり撮影、必要性は低下しているだろうと思うわけだ。
また、カメラとレンズについては、この分野、進歩の余地はほぼない。それに対してソフトウェアの分野では、まだまだ今後、大きく進歩していく可能性がある。進歩するだろう。
ま、だから、買うのもいいし、作るのもよいし、それを使ってよりよい作品を生み出すのはとてもよいことではあるが、あまり、先はないなと思ってしまったり。