サムヤンの新レンズ「10mm F2.8」「12mm F2」 |
APS-Cとマイクロフォーサーズに対応する新レンズ。
ですが、少し意外な気もします。
新鮮みがないというか。
まあ確かに、今までのレンズも85mmF1.4から35mmF1.4など、消して珍しい、とがったスペックではありません。そういえばそうなので、APS-C以下に制限したとはいえ、それほどとんがっていないスペックのレンズでも、まあそうなのかなとも思えるわけですが。
サムヤンのレンズは、どこのショップも皆同価格。値引き競争もありませんし、中古品すらほとんど見かけません。厳しく価格統制されている雰囲気で、独占禁止法違反のに思いを感じてはいますが、画質と価格のコストパフォーマンスではすぐているので、この価格でもよいかという消費者理解も、あるのでしょう。
ただ、APS-C以下での「10mm F2.8」「12mm F2」程度のスペックだと、なかなか納得のゆく価格にはならないような予感がしますから、今後も価格統制をしてゆくとなると、どうなのかなと。