STAP細胞問題、補足 |
少し補足しておきたいと思います。
論文に問題、あるいはねつ造があったのかどうかと、STAP細胞が存在するのかどうか、それは別の問題であり、分けて考えるべきだと言うことです。ただ、マスコミは、それを。ごっちゃにして「論文不備=STAP細胞否定」にしている節が感じられます。
理化学研究所の調査でも、「論文の不備についての調査であり、STAP細胞の存在とは関係ない」とはっきり言っているのに、故意なのか理解不足なのか、ごっちゃにされているようです。
理化学研究所そのものについても、以前にもスパイ事件を起こしたり、どうも問題のある、追い込まれるような組織なのかなと言う印象はあります。正直、独立行政法人とは思いませんでした。お役所的な、まったり、のんびりという印象ではなく、ブラック企業的追い込み組織という印象を持っていました。もちろん個人的印象であり、根拠はありませんよ。
大部分の皆さんはわかっているのでしょうけれど、ネット時代にマスコミに踊らされる人は少なくなっていると思いますが、やはりテレビの影響は大きいですし、テレビ制作側は前時代的感覚で「あおり」をやっているなと思いますので、あおられないようにして、冷静に、さらなる研究成果を待ちたいなと思うわけです。