もしHKT48をサッカーチームにたとえるなら チームH編
フォーメーションは4,2,3,1
FW 田島 芽瑠
MF 田中 美久、兒玉 遥、矢吹 奈子
MF 指原 莉乃、穴井 千尋
DF 秋吉 優花、松岡 菜摘、坂口 理子、若田部 遥
GK 梅本 泉
大エース指原をコントロールタワーに、田島、児玉になこみくという攻撃陣は魅力十分。身長に加えて勢いもあるDF陣に運動能力の高い梅本をGKにして、相当いけいけのチームが出来ます。
サイバーショットDSC-KW1
ソニーが中国で発表したレンズ回転式カメラ。
レンズ回転式カメラとは懐かしい感じですが、液晶が動くこととどこが違うのかというと、まあ基本は同じですよね。デジカメの初期においては、フイルムカメラと違う、ことが売りになって、ユニークな機能としてレンズが回転することがもてはやされた時期がありました。
しかし、やっぱりカメラスタイルだよね、ということになり、フイルムカメラライクなスタイルが多くなりましたが、フリーなアングルが得られる方が便利だよね、ということで、カメラスタイルと自由なアングルの両立が出来る、液晶が動く、ことが主流になったと思います。
でここへ来てなぜレンズが再び動くようになったのか。
はやりが一巡したと言うこともあると思いますし、フイルムカメラがこうだった、ということ自体が時代にそぐわなく成りつつあるとも言えるでしょう。
フイルムカメラを持っていたとしても、あまり使うことのなかったマイナーユーザー層が、デジタルカメラになって熱心に写真を撮り始めています。若者や女性層は特にそうなのですが、「フイルムカメラはこうだから」と言うこと自体、ぴんとこないでしょう。
「35mm版換算28mm相当」というわかりやすいはずの換算そのものが、35mm版そのものがぴんとこないためにダブルでわかりにくい表現と成る場合も、けして少なくないでしょう。
つまり、脱フイルムカメラからスタートしたデジカメは、フイルムカメラに回帰する時期を経て、再び脱フイルムカメラへと向かいつつあるのかもしれません。
そして、これを中国で発表したというのもおもしろいところ。たぶんですが、フイルム時代のユーザー層としては日本のほうが多いのではないでしょうか。なので日本では「脱フイルム化」がまだ進まない。それに対して中国のほうが、そのあたりあっさりしていて、新しいデジカメの潮流をそのまま受け入れてしまうのかもしれません。
中国の文化全般についてのことではなく、(デジタル)カメラについての、こうあるべきだ、的なことに対する感覚の話です。まあ想像ですけれどね。
これ自体はアイデア商品の一つのように思えますが、何年か後に振り返ったとき、あのときから傾向が変わってきたよね、というエポックの一つになるのかもしれません。