D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR |
予告された35mmセンサーの一眼レフに対応するレンズを、拡充しています。
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2015/20150925_009481.html
ただねぇ、このレンズ、どこにでもあるレンズじゃ無いですか。
「ここが最新技術で」とは言うのでしょうけれど、撮った写真を見てこのレンズだとわかるような違いがあるのかと言えば、「無い」と,使ったことも無いですが断言しておきましょう。
つまり、予告された35mmセンサー一眼レフ、仮にXとでも言いましょうか、Xを買った人には有効なレンズかもしれませんが、このレンズが有るからと言ってXを買う人はいないでしょうし、仮にXを買ったとしても、旧タイプのsmcPentax-Mの28mmや50mmでも間に合う、という人もいるでしょう。
35mmサイズのセンサー一眼レフの市場は急速に拡大していて、マーケットはどんどん膨れあがっているのなら、これで良い訳です。しかし、数日前に書いたように、私は35mmサイズのセンサー一眼レフマーケットは現状維持から縮小に向かうと考えていて、その中でニコン、キヤノン、あるいはソニーを押しのけてゆかねばならないとしたならば、「とりあえず標準ズームだよね」なんていう悠長なことは言ってられないのでは無いかと思うわけです。
何が良いと断言できませんが、何を作ったとしてもしぼむマーケットでは苦しいことは確実だと思うからですが、せめて、たとえば28-135mmF2.8とか、22-60mmF2.8とか、競合他社にないものを作る必要があるんじゃ無いかと思うのです。
まあ、何を作っても、結局のところは同じ結果だとは思いますけれど。
本文と写真は関係ありません。
Nikon1 V1 1Nikkor 10-30mmF3.5-5.6 CarlZEISS Softer Ⅱ
Silkypix6で加工