D500 |
2009年のD300s以来というDXフォーマットの最上位機種。
http://www.nikon.co.jp/news/2016/0106_d500_03.htm
7年近く前の話ですか。フイルムカメラ並みのサイクルですね。
2088万画素のCOMSセンサーで、ニコンらしく、かな? 画素数は増やさずに感度を上げるという方向性。私は好ましく感じますし、消費者にとっても画素数がほしいならキヤノン、感度がほしければニコンと、選択肢が増えるのはよいことですね。
常用感度が51,200まで。最高では164万。なんですか、これは。
すさまじい超高感度です。桁違いを超えてます。
本体重量が860g。けして軽くはありませんが、D5などよりは軽い。 これは、おそらくドローンへの搭載ということも考えているのでしょうね。もちろん本格的なドローンならD5でも搭載はできるでしょうが、どんなドローンでも飛行時間には重量が響くはず。軽いに越したことはないはずです。また空撮ではボケということはほぼ無意味で、その点ではAPS-Cはメリットであってもデメリットはないはず。
ただ一つ気になるのは、D5と同時発表という点。同時ということは、古びてゆくのも同時になるわけです。D6はいずれ出るでしょうけれど、D500の後継機が再び同じタイミングで発売されるものなのか、それとも7年後になってしまうのか。いくら何でもこの次は7年は長すぎでしょう。となると、どうなるか。
ドローンに搭載するのに軽い方がよいとすれば、Nikon1の方が向いているわけです。この超高感度のセンサー技術がNikon1にも搭載されるとすれば、100万は無理でしょうけれど、1000万画素でISO10万くらいはいけるかもしれません。
その方向性のNikon1にも大なる期待を持ちますが、APS-Cの後継機という点では疑問が出てきます。普及機は出ると思いますが、D5とD500の同時発表は、APS-Cフラッグシップ路線の最後を予感させるものになるか、、、も、、、しれませんね。
うがちすぎか。
Coolpix A Ⅱがもしこのセンサーで出てきたら、ほ、ほ、ほしいかも・・・
smcPentax-A 50mmF1.4