OLYMPUS PEN-F |
今までのPENはE-P1ではじまり、OM-DもE-M5から始まったわけですが、今回はPEN-Fと、フイルム時代のPEN-Fと全く同じ、、、かな?
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/penf/index.html
だいたい私は、PenにEVFは必要無い派(そんな派閥があるとすれば)。EVFつけるならグリップがある方がよく、それならOM-Dの方がよい。EVFのあるOM-Dと、EVFの無いPenで棲み分ければよいと考えていたわけですが、ここでEVF付きPenを登場させたそのわけは・・・
勝手な想像ですが、高付加価値路線のオリンパスは、Penのブランド力を維持したい。Penでも高級機路線を続けたい。E-P3,E-P5の路線は今ひとつ存在価値が不明確だった。
E-PLの路線は(私は本命だと思いますが)、高価格帯製品の投入が難しい。
ということで、考えられたのがPEN-Fかなと想像します。
高級・クラシック路線のネタの一つがモノクロームの構成なのでしょうね。様々なコントロールを入れたり、ハイコントラストや赤外風のモノクロを用意するなどのところが、まあブームもあり、売りにしたところではないかと思っております。
ただ、どうもこのモノクロには、アートフィルターにあるような枠、効果がなさそうです。枠をつけるソフトもありますが、幅が広いと限られたWEB画面の中で写真の面積が狭くなってしまいます。アートフィルターのような狭い枠が好ましいのですが、あまりない。
モノクロとクラシカルなデザインを売りにするなら、枠もつけられるようにしてくれていたら、良かったのではないかと思っております。
Canon FL 58mm F1.2