デイドリームな海外ドラマ
最近海外ドラマをよく見ているのですが、その中で特徴的なのがデイドリーム的色彩のドラマがあることです。
デイドリームは、オリンパスがアートフィルターとして提供している効果の一つ。低コントラストで黒が少し浮いた感じになり、デフォルトのパラメーターではややブルーになります。
こんな感じ
最も目立ったのは、デンマークとスウェーデン合作で作られたブリッジというドラマ。北欧の色彩感覚はこうなのかなとも思いましたが、アメリカのドラマでもいくつか見られます。ニューヨークやワシントンDCを舞台にしたものに多く、西海岸を舞台にしているものには少ないように思えますが、いくつかはあります。
これはどうなんでしょう、寒い国の感覚なのでしょうか。日本のドラマではまず見ませんし、ハワイファイブオーなどもこのような特徴的色彩はありません。
寒い国の人はこのような色彩を普通のものとして受け取る感覚があるのでしょうか。だとすれば、日本でも北海道の人はこのような色彩感覚を普通のものとして持っているのかどうか。
気候による色彩感覚の差があるとしたら、おもしろいですね。
Canon FL 28mm F3.5