GALERIE Creative Emulsion(クリエイティブエマルジョン)
イルフォード/ハーネミューレから、どんな紙でもインクジェット用紙にする液。
ブレンドAとブレンドBがあり、ブレンドAを紙に塗れば、どんな紙でもインクジェット対応になる。
ブレンドBは発色を高めてくれるもので、任意に適量をAにまぜて、オリジナルのブレンドを作れるわけ。
Bだけでは、だめなんでしょうね。おそらく。
と思ったら、AもBも単体でも使用できるそうです。
http://www.ilford.co.jp/product/galerie/product_solutions5.html
昔なら間違いなく飛びついたのですが、最近プリントしないからなぁ・・・
(プリントできる作品が無いからか・・・)
でもちょっと冒険ですね。
以前フレスコジクレーという紙がありました。
フレスコ画とは漆喰に顔料で描く技法。漆喰が新鮮(フレスコ)やらねばならないというもの。「漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、もとは「石灰」と表記されていたもの」Wikipedia。
ところがこれ、漆喰が新鮮なものですから、落ちてプリンターに詰まるというトラブルがあったようです。結構冒険。
最近の顔料系などのプリンターは、幅広い紙に対応していますが、自分で好きな紙に塗ったのでは、対応してくれと言っても無理ですよ。
それでも、オリジナルが作れるという魅力はあるわけで、プリント作家を目指す人には興味深い製品です。
Canon R 50mm F1.8