PowerShot G1 X Mark III
24-72mmF2.8-5.6のレンズを搭載したAPS-C機。
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-10/pr-g1xmk3.html
かねてから、レンズ一体型は1型からAPS-Cくらいまでがちょうど良いと思っていて、その中での上限のサイズの撮像素子を搭載しています。
EVFもついています。EVFはとても便利なアイテムです。撮影の役に立つという点では光学ファインダーを遥かに超えており(EVFの性能にも寄ります)、是非ほしいアイテムの一つです。それでいて、399gと比較的軽量に作られているのが長所です。
ただ、反面、レンズが暗くなってしまいましたね。ズーム比3倍は良いと思います。高倍率なら良い、とも思っておらず、3倍だからこそ創意工夫のある撮影が出来るなと言うところもあって、それは良いのですが、くらい。
'2.8-5.6ですか。その辺がAPS-Cにした弊害かもしれませんね。レンズは明るいほど良いと思っていて、13万円もするカメラにF5.6のレンズでは、ちょっとね。
最短撮影距離も0.1mと、コンパクトとしては物足りません。これもAPS-Cにした代償です。大きい撮像素子が良いのか、明るいレンズや最短撮影距離が大切なのか、その辺が選ぶ人のチョイスですね。
Petri cc auto 55mm F1.8