2012年 09月 10日
LUMIX G5 |
Panasonic LUMIX DMC G5
PanasonicのWEBを見て気がついたのだが、分類がコンパクトカメラと一眼カメラになっている。何とかしぶとく残っていたフォーサースのL-10はラインナップから消えたようだ。まあ、そうだろうな。とっくに消えていたのに、フォーサースやめたといえないもので仕方なく残していただけ。もうそろそろ良いだろうと、見斬りつけたわけだ。まあ、そんなものだろう。
さて、新しく主役を交代した一眼カメラでは、G5が新登場した。EVFを内蔵したタイプの、つまりのぞいて撮ることもできれば、液晶見ながら撮ることもできる両用タイプ。しっかりグリップがついているので持ちやすい。そのかわり、液晶だけのタイプに比べると大きくなってしまうのはやむを得ないところ。
かつて日本のカメラメーカーは、独自マウントにすることでユーザーの囲い込みに成功して、世界戦略を成功させてきた。その夢が忘れられないのか、ミラーレスの時代になっても相変わらず独自マウントを好むようで、ニコンもキヤノンもソニーも、皆新しく独自のマウントを作っている。その中でパナソニックは、オリンパスの(マイクロ)フォーサースマウントに乗っかって、共同で製品を出している。
その結果何が良かったか。
(フォーサースがこけたので)取り組みが早かった、ということもあるんだけれど、共同開発をすることで、いち早いレンズラインナップの充実に成功したのは大きい。ソニーもニコンもキヤノンも、AFのマウントアダプターで従来からのレンズを使えるようにして、レンズ不足を補おうとしている。それはそれでよいことなんだけれど、やっぱりAFもよく、小型軽量で、ミラーレスの真価を発揮できるのは専用レンズになる。ミラーレスの専用レンズという点では、オリンパスとパナソニックのマイクロフォーサース連合が圧倒しており、レンズがそろっているという点で一押しなのはマイクロフォーサースである。
将来的にはわからないけれどね。
なのでG5そのものは「押しカメ」だが、問題はOM-Dとどちらが良いか、だろう。まあG5がOM-Dより良いのは、フルハイビジョン動画で60pの記録ができること。これはOM-Dより優れている。OM-Dは30pの記録になる。ここにこだわる人はG5だ。あと内蔵フラッシュがあること。OM-Dは同梱されているが、外付けする必要がある。必要ならOM-Dも外付けして持ち歩けばよいことだから、小さな問題か。あとは電子シャッターだが連写で秒20コマが切れる。でも電子シャッターなので、カメラを動かすと像がゆがむこともある。メカシャッターでは秒9コマのOM-Dが上だ。
ということで、一番大きいのは動画かな。よりなめらかなフルハイビジョン映像を撮りたい場合は、G5を選びなさいとなる。
そしてオリンパスとの最も大きく重要な違いは、手ぶれ補正の方式だ。オリンパスはボディ内手ぶれ補正で、パナソニックはレンズに手ぶれ補正を搭載している。パナは25mmF1.4や20mmF1.7,あるいは7-14mmとか魚眼などの良いレンズをラインナップしているのだけれど、手ぶれ補正がついていない。従ってパナソニックのボディで使うとどうやっても手ぶれ補正無しシステムにしかならない。しかしこれらのレンズをオリンパスのボディで使えば、手ぶれ補正付きで使えるわけだ。はっきり言って、魅力的。
キヤノンやニコンが一眼レフでレンズ内手ぶれ補正を採用した理由、まあいろいろとあるんだろうけれども、超望遠の場合はファインダー内の像が安定するレンズによる手ぶれ補正のほうが撮りやすいと言うことがあった。フイルムの時代はもちろんレンズでの手ぶれ補正しかあり得なかったが、スポーツや報道に重きを置く両社としてはデジタル化の時代になっても相変わらずレンズによる手ぶれ補正を重視してきた。しかしこれは光学ファインダーの場合で、EVFになるとボディ内手ぶれ補正であっても、ファインダー像を安定させることができる。従って超望遠であっても、問題はない。100-300mm(換算600mm相当)のレンズであっても問題なく使えるのだ。
光学ファインダーのメリット・デメリットについてはまだまだありますが、そのうちどこかで述べましょう。
さて、G5ですが、豊富なレンズラインナップがあるので、ミラーレスでいろいろとやって発展させてゆきたい人には押しカメです。動画を重視するならG5。様々なレンズ、特にマウントアダプターで遊んでみたい人などはOM-Dの方がよいでしょう。もっとも価格的にはOM-DよりG5の方が2万円程度安いようですから、入門時はG5と手ぶれ補正レンズのセットで初めて、そのうちレンズをそろえたい頃になってきたら、オリンパスの手ぶれ補正付きボディにステップアップという手もあります。オリンパスとパナソニックは互換性がありますから、安心して行き来することができます。そんなところが、選択のポイントかなと思います。
PanasonicのWEBを見て気がついたのだが、分類がコンパクトカメラと一眼カメラになっている。何とかしぶとく残っていたフォーサースのL-10はラインナップから消えたようだ。まあ、そうだろうな。とっくに消えていたのに、フォーサースやめたといえないもので仕方なく残していただけ。もうそろそろ良いだろうと、見斬りつけたわけだ。まあ、そんなものだろう。
さて、新しく主役を交代した一眼カメラでは、G5が新登場した。EVFを内蔵したタイプの、つまりのぞいて撮ることもできれば、液晶見ながら撮ることもできる両用タイプ。しっかりグリップがついているので持ちやすい。そのかわり、液晶だけのタイプに比べると大きくなってしまうのはやむを得ないところ。
かつて日本のカメラメーカーは、独自マウントにすることでユーザーの囲い込みに成功して、世界戦略を成功させてきた。その夢が忘れられないのか、ミラーレスの時代になっても相変わらず独自マウントを好むようで、ニコンもキヤノンもソニーも、皆新しく独自のマウントを作っている。その中でパナソニックは、オリンパスの(マイクロ)フォーサースマウントに乗っかって、共同で製品を出している。
その結果何が良かったか。
(フォーサースがこけたので)取り組みが早かった、ということもあるんだけれど、共同開発をすることで、いち早いレンズラインナップの充実に成功したのは大きい。ソニーもニコンもキヤノンも、AFのマウントアダプターで従来からのレンズを使えるようにして、レンズ不足を補おうとしている。それはそれでよいことなんだけれど、やっぱりAFもよく、小型軽量で、ミラーレスの真価を発揮できるのは専用レンズになる。ミラーレスの専用レンズという点では、オリンパスとパナソニックのマイクロフォーサース連合が圧倒しており、レンズがそろっているという点で一押しなのはマイクロフォーサースである。
将来的にはわからないけれどね。
なのでG5そのものは「押しカメ」だが、問題はOM-Dとどちらが良いか、だろう。まあG5がOM-Dより良いのは、フルハイビジョン動画で60pの記録ができること。これはOM-Dより優れている。OM-Dは30pの記録になる。ここにこだわる人はG5だ。あと内蔵フラッシュがあること。OM-Dは同梱されているが、外付けする必要がある。必要ならOM-Dも外付けして持ち歩けばよいことだから、小さな問題か。あとは電子シャッターだが連写で秒20コマが切れる。でも電子シャッターなので、カメラを動かすと像がゆがむこともある。メカシャッターでは秒9コマのOM-Dが上だ。
ということで、一番大きいのは動画かな。よりなめらかなフルハイビジョン映像を撮りたい場合は、G5を選びなさいとなる。
そしてオリンパスとの最も大きく重要な違いは、手ぶれ補正の方式だ。オリンパスはボディ内手ぶれ補正で、パナソニックはレンズに手ぶれ補正を搭載している。パナは25mmF1.4や20mmF1.7,あるいは7-14mmとか魚眼などの良いレンズをラインナップしているのだけれど、手ぶれ補正がついていない。従ってパナソニックのボディで使うとどうやっても手ぶれ補正無しシステムにしかならない。しかしこれらのレンズをオリンパスのボディで使えば、手ぶれ補正付きで使えるわけだ。はっきり言って、魅力的。
キヤノンやニコンが一眼レフでレンズ内手ぶれ補正を採用した理由、まあいろいろとあるんだろうけれども、超望遠の場合はファインダー内の像が安定するレンズによる手ぶれ補正のほうが撮りやすいと言うことがあった。フイルムの時代はもちろんレンズでの手ぶれ補正しかあり得なかったが、スポーツや報道に重きを置く両社としてはデジタル化の時代になっても相変わらずレンズによる手ぶれ補正を重視してきた。しかしこれは光学ファインダーの場合で、EVFになるとボディ内手ぶれ補正であっても、ファインダー像を安定させることができる。従って超望遠であっても、問題はない。100-300mm(換算600mm相当)のレンズであっても問題なく使えるのだ。
光学ファインダーのメリット・デメリットについてはまだまだありますが、そのうちどこかで述べましょう。
さて、G5ですが、豊富なレンズラインナップがあるので、ミラーレスでいろいろとやって発展させてゆきたい人には押しカメです。動画を重視するならG5。様々なレンズ、特にマウントアダプターで遊んでみたい人などはOM-Dの方がよいでしょう。もっとも価格的にはOM-DよりG5の方が2万円程度安いようですから、入門時はG5と手ぶれ補正レンズのセットで初めて、そのうちレンズをそろえたい頃になってきたら、オリンパスの手ぶれ補正付きボディにステップアップという手もあります。オリンパスとパナソニックは互換性がありますから、安心して行き来することができます。そんなところが、選択のポイントかなと思います。
by abikoflower
| 2012-09-10 17:17
| パナソニック

