DSC HX50V |
でたよ。世界最小最軽量。
光学30倍ズームで世界最小最軽量らしい。いつになっても「世界最小最軽量」のコピーは欲しいらしい。10群11枚で非球面が5枚も入っているそうだが、レンズをボディ内に収納できると言うことは、個々のレンズはかなり薄いのだろうな。ぐっとレンズが伸びるわけだが、中はほとんど空洞で、その中のレンズユニットの移動でズーミングやフォーカシング(全体も伸び縮みすると思うが)しているわけだ。現代のレンズはみなそうだけれど、相当に複雑な計算の結果で並大抵では無いのだろう。
おもしろいのは、マルチインターフェースシューにストロボのほかEVFやステレオマイク、LEDライトなどを装着して、かなりの機能アップが望めること。EVFも235万ドットと高性能。この手の高倍率ズームにはEVFが欲しいと以前から書いているが、外付けではあるものの高性能なEVFをつけられるのはなかなか良い。内蔵だと貧弱なEVFになりがちなので、むしろプラスかもしれない。
ただ、他社も同じだが一つしかつけられない。ビデオ用途であれば、LEDライトとステレオマイクと同時につけたいというニーズはあるだろう。場合によればEVFもつけたいはずだ。これが一つしか選んでつけられないと言うところが、アマチュア用と言うことなのかな。
アマチュアであってもカメラの進歩が優れた映像作品、むしろアマチュアだからこそ撮れる作品を生み出す可能性がある時代になってきているので、アクセサリーシューの拡張インターフェース、同時に2つ、3つとつけられるアイテムが欲しいなと思う。
ソニーはビデオには力を入れているわけだし、今後に期待でしょうか。