エルマリートS f2.8/45mm ASPH. |
ライカS用の広角レンズ。35mmサイズに換算すると36mm相当なので、準広角、という感じでしょうか。
ライカSは高いし、S用レンズはまた高いですから、このレンズも高いのでしょうね。
次第に大型の撮像素子も低価格化してきて、α7はボディのみ13万円台の価格設定です。35mmにとらわれずにフォーマット設定をした点は、ライカが優れていたところだと思いますが、大型の撮像素子がどんどん出てきて低価格化する中で、果たしてこの高価な価格設定のシステムがどうなるのか。1年や2年でどうなる物でもありませんが、45mm×30mmの撮像素子、さらに大きな645サイズなどの撮像素子が低価格で出てくる日も、そんなに遠くないような気がします。
私は、この手の大きい撮像素子のカメラ、レンズ固定式の方が良いと思うのですよ。28-70mmとか、35-105mmとか、そのあたりのズームをつけて売りきりにする。場合によったらワイコンやテレコンを出したらよい。スタジオでの撮影ならほぼこの画角でカバーできてしまうように思いますし、出来なければ出来ないで、我慢してよでも良いではないですか。どうしてもと言う人はデジタルバックで対応すればよいこと。一眼レフスタイルでレンズ交換式にする必然性、撮像素子の進化を考えると疑問なのです。
ニコンやキヤノンやオリンパスなど、大型の撮像素子にも色気はあると思いますが、レンズ固定式なら問題はない。出したらよいと思います。交換式は、やめた方が良いんじゃないかなぁ。