サイバーショットDSC-HX60V |
光学30倍ズームを搭載するコンパクトモデル。
フラットボディの薄型、的ではあるものの、30倍ズームということなので多少のグリップ部が出ています。よいことですね。個人的には10倍を超えたら一眼レフ風、EVF内蔵スタイルがよいと思っていますが、「薄型で望遠が長い方がよい」と思う人は多いのでしょうね。スマホと差別化するために高倍率ズームは必要でしょう。
でも、272gもあるので、コンパクトとしてはかなりでかい方です。
よいと思うのは、マルチンターフェイスシューがついていること。ボディがあまり薄くない、からつけられたという皮肉な部分はあるのでしょうけれど、私はとてもほしい部分です。
ろこの手のコンパクトを買う人で、外付けストロボを持っている人がどれほどいるのかは、疑問ではありますけれど、室内で猫を撮るときに、天井バウンスができるのが大きなメリットになります。天井バウンスさえできれば、この手のコンパクトの画質でも、そこそこきれいに撮れるのです。大きなメリットなんです。
LEDライトを装着してビデオ撮影に使うこともできますし、このシューあるなしで、使い勝手も画質も大きく変わります。(それなりのアイテムやノウハウは必要ですけれど)
逆にそのあたりもセットにして売ればもっとよいと思いますけれどね。
あまり見かけないシュー付きコンパクトである点は、評価できるところです。