AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR |
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
税別9万3,000円。 前にも書きましたが、なんか、ね。
1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6が129,000円。確かに開放F値はF6.3であるとはいえ、APS-C用で、広角側が18mmなのに93,000円で、CXフォーマトッとで、70-300mmで、129,000円。ま、それはいろいろあるんでしょうけれども、どう考えても1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6は割高に思えますよね。
ところで、AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRですが、F6.3。シグマなどではだいぶ以前からF5.6より暗いレンズがありましたが、ニコンのAFレンズとしては初と言うことです。が、別にニコンに限らず、機構的に制限を設けていない限りは、F8以下でも動作するAFは当たり前のようにあったと思いますよ。私の体験ではOLMPUS E-5に、70-300mmF5.6をつけて、2倍テレコン。F11でしたが、一応AFは動きました。ただし、スムーズに合焦するとか、AF対応をうたえるというレベルではなく、一応動く、というレベルでしたが、それでもその後オリンパスがマイクロフォーサーズ移行に伴い、フォーサーズレンズもPenでAFが動く、使える、ユーザー切り捨ててない、といっていたときのAFと比較するならば、さほど遜色のないAFだったような気はしますけれど。
まそれはともかく、F8くらいなら、さらにE-5の時代よりもかなり進歩しているでしょうし、今時であればF8対応くらい、さほど無理なく作れるし使えるような気はします。
F8にしたいというと超望遠でしょうし、超望遠になるとAFの早さも被写界深度もシビアになる、という基準の部分で、問題なのかもしれません。
それにしても、いつまでも300mm打ち止め状態が続きますね(80-400はありますが)。18-300mmもよいですが、15-70mmと70-350mmくらい、そろそろ出てきても良さそうに思いますが、出てこないですね。