2014年 07月 18日
ボーグの新型引き伸ばしレンズ |
ボーグの新型引き伸ばしレンズ
ロバート・ブラウニングの詩の一節に「すべて世はことも無し」とあります。
確かに、日本は平和なのでしょう。ウクライナでは民間航空機が撃墜され、300人近い死者が確実視されています。イスラエルはガザ地区に侵攻し、ハマスはロケット弾をテルアビブに打ち込んでいます。イラクではスンニ派武装勢力が支配地域を拡大し、アフガニスタンでは多国籍軍の撤退を前にタリバーンの攻勢が強くなっています。ナイジェリアではポコ・ハラムが少女を誘拐し、大量殺戮を繰り広げています。マリでも北部の武装勢力が支配地域を広げつつあります。またアフリカ西端のギニア、シエラレオネ、リベリアなどではエボラ出血熱が広がりつつあり、対応に当たる国境なき医師団も限界を訴えています。この地域に紛争が広がれば、とんでもないことになるでしょう。
それでも、日本のワイドショーは「小保方さんの博士は取り消しか」なんていうニュースをのんびり伝えています。良いんじゃないですか、取り消しで。この際すべての学位論文や卒業論文を総点検して、コピペして使っていた人の博士、修士、学士はすべて取り消し・・・
私の時代には、あんまりコピペって無かったので・・・
パソコンではなく、ワープロの時代、東芝のRupoとか、富士通のオアシスとか・・・
TOMYTECの発売しているBORGのシリーズから、なんと、引き伸ばしレンズが発売されました。50mmF2.8という、まあ普通の引き伸ばしレンズです。BORGにはこれを通常の撮影用レンズとして使うためのアイテムが、ずっと以前から存在していました。昔はかなり片隅の存在でしたが、ここのところのオールドレンズブームもあり、カタログ中でもかなり重要視されており、さらに売り上げを伸ばすべく、新しい引き伸ばしレンズが作られたのでしょう。
引き伸ばしレンズの多くは、L39という、ライカのスクリューマウントと同じねじを使っています。また引き伸ばし機の操作でピントを出すため、レンズにはヘリコイドがありません。これを一般のミラーレスや一眼レフで使用するためには、
カメラマウント EマウントならEマウントボディにつけるもの No.5013 4,937円
このカメラマウントをM42に変換するリング No.7843 3,909円
M42ヘリコイドリング
M42ヘリコイドからL39に変換するリング No.7844 3,909円
M42ヘリコイドは、一般的な目安として
50mmクラスなら M42ヘリコイドS No.7840 11,109円
80mmクラスならM42ヘリコイドNo.7842 12,137円
100mmクラスはM42ヘリコイドL No7841 12,857円
まずいことに、どのヘリコイドを使うかは目安で、必ずこれを使うのが良いとは言い切れませんが、だいたいの目安はこんな感じです。
これを一通りそろえると、ヘリコイドSだけにしても23,864円。M42ヘリコイドを3種類そろえれば48,858円もかかってしまいます。おまけにこのBORGの引き伸ばしレンズ、なんと28,800円もします。そこまでお金かけて使いますかね。
引き伸ばしレンズの場合、大きな問題点は逆光対策がなされていないこと。あるいは、ほとんどされていないこと。そもそもが引き伸ばしレンズですから、光を投影するためのレンズで、撮影用レンズのように光を受け入れるためのレンズではなく、光の方向が真逆です。多少の反射はあるとしても、暗室ですから、撮影用のレンズのような逆光対策はなく、かなり弱いです。BORGのレンズで試したわけではありませんが、引き伸ばしレンズの一般論。もしBORGのレンズに逆光対策があるようなら、引き伸ばしレンズとしてはどうなの、ということです。
逆光と言っても、木漏れ日とか、曇り空とか、白い被写体であるとか、その程度の逆光と言えない程度でも影響を受けます。
だいたい引き伸ばしレンズというのは、撮影用レンズと違いあれこれと交換して使うようなものではありません。せいぜい、35mm用と中判用で50mmクラスと80mmクラスを持っている程度。35mmしか引き延ばさない人でしたら、つけっぱなしで交換することなどほとんどありません。つまりは、持っていても1本だけという人がほとんど。一本の引き伸ばしレンズのためにそろえるには、少し負担なM42ヘリコイドかもしれません。
それでも、そこまでしても、のんびりとお金と手間をかけて撮ってみたい。
それも良いのではないでしょうか。
すべて世はことも無しですから。
ロバート・ブラウニングの詩の一節に「すべて世はことも無し」とあります。
確かに、日本は平和なのでしょう。ウクライナでは民間航空機が撃墜され、300人近い死者が確実視されています。イスラエルはガザ地区に侵攻し、ハマスはロケット弾をテルアビブに打ち込んでいます。イラクではスンニ派武装勢力が支配地域を拡大し、アフガニスタンでは多国籍軍の撤退を前にタリバーンの攻勢が強くなっています。ナイジェリアではポコ・ハラムが少女を誘拐し、大量殺戮を繰り広げています。マリでも北部の武装勢力が支配地域を広げつつあります。またアフリカ西端のギニア、シエラレオネ、リベリアなどではエボラ出血熱が広がりつつあり、対応に当たる国境なき医師団も限界を訴えています。この地域に紛争が広がれば、とんでもないことになるでしょう。
それでも、日本のワイドショーは「小保方さんの博士は取り消しか」なんていうニュースをのんびり伝えています。良いんじゃないですか、取り消しで。この際すべての学位論文や卒業論文を総点検して、コピペして使っていた人の博士、修士、学士はすべて取り消し・・・
私の時代には、あんまりコピペって無かったので・・・
パソコンではなく、ワープロの時代、東芝のRupoとか、富士通のオアシスとか・・・
TOMYTECの発売しているBORGのシリーズから、なんと、引き伸ばしレンズが発売されました。50mmF2.8という、まあ普通の引き伸ばしレンズです。BORGにはこれを通常の撮影用レンズとして使うためのアイテムが、ずっと以前から存在していました。昔はかなり片隅の存在でしたが、ここのところのオールドレンズブームもあり、カタログ中でもかなり重要視されており、さらに売り上げを伸ばすべく、新しい引き伸ばしレンズが作られたのでしょう。
引き伸ばしレンズの多くは、L39という、ライカのスクリューマウントと同じねじを使っています。また引き伸ばし機の操作でピントを出すため、レンズにはヘリコイドがありません。これを一般のミラーレスや一眼レフで使用するためには、
カメラマウント EマウントならEマウントボディにつけるもの No.5013 4,937円
このカメラマウントをM42に変換するリング No.7843 3,909円
M42ヘリコイドリング
M42ヘリコイドからL39に変換するリング No.7844 3,909円
M42ヘリコイドは、一般的な目安として
50mmクラスなら M42ヘリコイドS No.7840 11,109円
80mmクラスならM42ヘリコイドNo.7842 12,137円
100mmクラスはM42ヘリコイドL No7841 12,857円
まずいことに、どのヘリコイドを使うかは目安で、必ずこれを使うのが良いとは言い切れませんが、だいたいの目安はこんな感じです。
これを一通りそろえると、ヘリコイドSだけにしても23,864円。M42ヘリコイドを3種類そろえれば48,858円もかかってしまいます。おまけにこのBORGの引き伸ばしレンズ、なんと28,800円もします。そこまでお金かけて使いますかね。
引き伸ばしレンズの場合、大きな問題点は逆光対策がなされていないこと。あるいは、ほとんどされていないこと。そもそもが引き伸ばしレンズですから、光を投影するためのレンズで、撮影用レンズのように光を受け入れるためのレンズではなく、光の方向が真逆です。多少の反射はあるとしても、暗室ですから、撮影用のレンズのような逆光対策はなく、かなり弱いです。BORGのレンズで試したわけではありませんが、引き伸ばしレンズの一般論。もしBORGのレンズに逆光対策があるようなら、引き伸ばしレンズとしてはどうなの、ということです。
逆光と言っても、木漏れ日とか、曇り空とか、白い被写体であるとか、その程度の逆光と言えない程度でも影響を受けます。
だいたい引き伸ばしレンズというのは、撮影用レンズと違いあれこれと交換して使うようなものではありません。せいぜい、35mm用と中判用で50mmクラスと80mmクラスを持っている程度。35mmしか引き延ばさない人でしたら、つけっぱなしで交換することなどほとんどありません。つまりは、持っていても1本だけという人がほとんど。一本の引き伸ばしレンズのためにそろえるには、少し負担なM42ヘリコイドかもしれません。
それでも、そこまでしても、のんびりとお金と手間をかけて撮ってみたい。
それも良いのではないでしょうか。
すべて世はことも無しですから。
by abikoflower
| 2014-07-18 17:14
| 雑感

