4wayマクロフォーカシング雲台 |
プロ機材.comの、前後左右に微調整が出来る雲台。マクロ撮影時の微妙なピント合わせに便利なアイテム。4wayというのは、前後と左右で4wayなのかな。
私は遙か昔に買ったHAKUBAのマクロスライダーというのを持っていますが、ほとんど使っておりません。今現在HAKUBAでは1way、一方向のみの微調整雲台しか出しておらず、前後左右に調整の出来る雲台はないようです。
上海問屋ではマクロスライダー ロングタイプ DN-10271というのを扱っており、これは1wayなのですが、2つ組み合わせることで前後左右の調整も出来ます。一つが2,499円なので、2使っても安いですね。でもまあたぶん、推測ですが、二つ組み合わせるよりも一つでまかなえるほうが、便利だろうと思います。多少高くても。
ところで私自身はほぼ使っていませんが、まあ三脚そのものをほとんど使わないこともありますし、最近の手ぶれ補正の恩恵を感じつつ、ありがたく便利させてもらっております。
マクロスライダーがあると前後左右の調整には便利なのですが、高さの調整は出来ない。高さは三脚をセットし直さねばならず、それがマクロ撮影における大きなネックかなと思います。
前後左右に加えて、上下も簡単に(かつ移動量多く)調整できる三脚・雲台があると、かなり魅力的かなと思います。
三脚というと耐荷重ばかりで、指標が1wayですけれど、ミラーレスをはじめとして機材は軽量化しており、撮影者は高齢化しており、より軽くて利便性の高いものが求められていると思います。マクロ専用と銘打つことで、高速シャッターで撮ってくださいと言うことを前提とした三脚作りが出来ると思います。スローシャッターに耐えるばかりの三脚ではなく、マクロにおけるピント合わせの補助用として、前後左右上下調整の出来る軽量で150cmくらいは確保できる三脚が作れれば、結構売れると思うのですが、どうでしょうか。
三脚メーカーも、少し発想の転換がほしい気がします。
高速シャッター(マクロ用)三脚という発想。