ソニー事業説明会「Sony IR Day 2014」
AV Watchの記事から
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20141126_677549.html
気になる部分を一つ。
レンズ交換式カメラ事業では、「小型ボディに圧倒的機能」で差別化
のなかで、
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「レンズ交換式カメラ事業においては、ハイエンドユーザー向けとして、2013年11月に発売したα7およびα7Rによるフルサイズミラーレス市場の創造、今年6月には世界最高感度のISO 409600を実現したα7Sを投入、さらに先頃、5軸の手ぶれ補正機能を搭載したα7 IIを発表した。αレンズ交換式カメラ事業においては、小型ボディに圧倒的機能を搭載し、イメージセンサー、レンズ、制御ソフトウェアという3つのイメージング技術を用いて、徹底的な差別化を図ることになる」。
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またこの後も、α6000およびα5100によってエントリー層の獲得を目指すとしている。
つまりこの中で触れられているすべてが、Eマウントである。
Aマウントボディについては、α77Ⅱといった新製品もあるものの、一言も触れられていない。これはAV Watchの記事からのことで、実際の発表の中ではAマウントについても力強く触れられていたのかもしれないが、多分そうでは無いだろう。
つまりは、ソニーはAマウントには見切りをつけて、ミラーレスに注力してゆく、と考えて良いのでは無いだろうか。
その判断はどうなのか。一眼"レフ"では、今後ますますキヤノン・ニコンの強まるのだろうけれど、ただ、マーケット自体がどうなのか。一眼レフのマーケットとミラーレスのマーケット、どのように推移してゆくのか、ソニーは見切りをつけたように思えるのです。