テレプラスHDでキヤノンSTMレンズが動作せず、その後の対応は
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現在発売中の「テレプラス HD 1.4X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」および「テレプラス HD 2X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」において、既報の通りすべてのSTMレンズと、「EF100-400/4.5-5.6L IS II USM」が正常に動作しないことが判明しております。
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http://www.kenko-tokina.co.jp/notice/20150318_teleplushd.html
昔から、キヤノンはいろいろとプロテクトをかけていて、サードパーティーの製品が動作しないと言ったこともよくあった(あくまでも、個人的感想と、記憶です)わけですが、今回はケンコー・トキナーのテレプラスHDで動作しない事態が起きました。
注 キヤノンが悪いわけではありません。
それに対して、ケンコートキナーがアップデートでの対応を発表したわけですが、アップデートで動作可能となるのは
・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM ※
・EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM ※
・EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM ※
・EF100-400/4.5-5.6L IS II USM
であり、それも
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※EF-S STMレンズは、現行のAPS-Cカメラボディ(EOS Kiss X7シリーズ、EOS 70D、EOS 7D Mark Ⅱ)でのみ動作可能です。また上記リスト以外のSTMレンズについては、ファームアップの対象外とさせていただきます。
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という、かなり限定的な対応です。
最も気になるのは今後の対応。上記リスト以外のSTMレンズについては、ファームアップの対象外、なので、今後も見通しが無いのか、なんとかするのか。
何ともわからないというのか、歯がゆいところです。
だから純正品を買え、と、安直には言いたくないので、ケンコートキナーにはさらに努力して、何とかしてほしいと願う次第です。