FE 28mm F2とコンバーターレンズ
α7シリーズに対応する単焦点レンズ。
CarlZEISSでは無い、おかげか、税別6万5,000円とまあまあお手軽。
もともと、ツァイスだ,ライカだというブランドは,ブランドとしてしか認識していない。つまり、シールという認識しか無い。それがかっこよいとは思うものの、値段が跳ね上がるほどの値打ちは感じないのだ。
だいたい、ツァイスのの銘がつくレンズはそれだけ良い、のなら、ソニー自らがその違いを明示するべきだと思う。「ほら、ツァイスのレンズは、こんなに良いでしょ」という比較広告を出すべきなのだ。それによって、何万円以上高いツァイスブランドのレンズの良さが認識されて、売れるなら、大いに結構なことでは無いか。自社の社内での比較なら何の問題も無い。
普通やりますよ、自社の中で「従来比xx%改善」といったことは、当たり前に出てくる。それが出てこないCarlZEISSのブランドって、なんなのって思うわけです。
シールだけじゃねえのか、ってね。
この28mmF2の良いところは、フロントコンバーターが用意されていて、「ウルトラワイドコンバーターSEL075UWC」(税別3万8,000円)は倍率0.75倍で、焦点距離を21mm相当に、F値はF2.8となる。
「フィッシュアイコンバーターSEL057FEC」(税別4万5,000円)倍率0.57倍で、焦点距離16mm相当の対角魚眼レンズになる。装着時の開放F値はF3.5。
コンバージョンレンズなので、多少の逆光性能などの劣化は予想されるものの、この値段で魚眼と21mmと28mmがそろうなら、これはおいしい。28mmもF2だし、これはおいしい組み合わせでは無いでしょうか。