ニコン、2016年はカメラ、レンズともに市場縮小も増益予測 |
減収でも増益。という予想を出さないわけにはゆかないんでしょうねぇ。
10%減収も33%増益。
市場全体のレンズ交換式デジタルカメラの売上台数は、1,240万台。前年より120万台、約10%の市場縮小を予測。そのうちニコンは425万台で、34%で約1/3と言うことでしょうか。
うがってみると、ニコンが1/3でキヤノンが1/3,オリンパス、パナ、ソニーなどのミラーレスが1/3,くらいの予想なのかも。
個人的には、ニコンが1/4,キヤノンが1/4,ミラーレス勢とペンタックスなどでのこり半分、くらいの予想をします。
どうでしょ。
交換レンズは、市場全体が2060万本で200万本ほどダウン。まあ交換レンズの、90%から95%がセットレンズだろうと予測すれば、ボディが10%ダウンならレンズも同じだけダウンとみるのが普通でしょう。
そのうちニコンは610万本。30%弱。ボディだけの買い換えなどが、5%弱有ると言う見込みでしょうか。
コンパクトは市場全体で2,803万台から1,920万台と、900万台弱とものすごい減少。しかしニコンは減少するも、600万台と22%ダウン程度を維持。市場全体では32%と大きくダウンする中で、ニコンだけはダウン率が低く、結果的には市場シェアとしては大きく伸びるという予測ですね。
D5やD500,コンパクトでもDLシリーズが出ましたので、利益は確保できるかもしれませんが、果たして市場規模ダウンの中でニコンはがんばれるという見通しは・・・ダウン幅の予測が当たれば、ということでしょうね。
Tamron SP 70-250mmF3.8-4