“チェキ”instax mini 70「写真のない図鑑」セット |
http://instax.jp/mini70/zukan/
うまいことを考えたのか、そうでもないのか?
カメラを買うとき、「何を撮りたいのですか」言うのが定番の質問。
ただ、明確な答えがないことが多いわけです。何となく、風景とか、スナップとか、、、
そこで、はじめからこれを撮ったら、というテーマを与えてしまうと言う、しかも図鑑セットが売れて、フイルムが売れてとダブルでおいしい。
うまいことを考えたなと思う反面、果たしてこの理論、チェキに当てはまるのかな?
チェキの場合、個人的印象ではその大部分が女性ユーザーで、被写体はこどもか友達。
それ以外のニーズがどれほどあるものなのか?
逆に考えると、それ以外のニーズがわからないから、市場調査手段としても「写真のない図鑑」を利用したいという思惑もありか。デジカメだとWEBに出てくる写真を分析調査できますが、チェキの場合はスキャンしてWEBにあげているのはごく一部でしょうから、売れるのは良いけれど、何に使われているのかはわかりにくい。
で、市場調査もこれで行えるのかなと。
うまいことを考えたのか、そうでもないのか?
もっとも、こどもを撮って「図鑑」はどうなのと、批判も起きるか、おきないか。
Komuranon 24mm F2.5