AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
http://www.nikon.co.jp/news/2016/0727_nikkor_01.htm
これは画期的だなと思います。
今までにないものですから。
新しいレンズ、といいつつ、スペック的には50mmF1.4であったり、85mmF1.4とか、まあ今までにも存在したレンズの焼き直し、といっては「違う」と言われそうですが、見た目的には似たり寄ったりのレンズが新しいレンズとして作られるのがほとんど。
そりゃあ逆光に強いとか、抜けが良いとか、解像力が良いとか、いろいろあるでしょうが、ほとんどがテストレポート用のスペックで、実際ユーザーが違ってどれだけ違うんだというと、「黙って写真だけ見せたらわからないレベル」だと思います。テストチャートを写して等倍に拡大すればわかるかもしれませんが、町や野山で撮影して、A3ノビプリントとか、PCモニターで見て違うのか。かなり疑問だと思います。
ただ、これは、スペックそのものが違う。
105mmにF1.4というレンズは今まで存在していないと思いますので、今までのレンズとは違う写真が撮れる。これは値打ちがありますね。
昨今の解像力ブーム。解像していること=善とする風潮の中で、ニコンは「画面の数パーセントだけピントが来ているような写真で、その部分の解像力だけを重視して良いのか」という問いかけはすばらしいですね。それが三次元ハイファイレンズ、なのだそうです。
重さは985g。さすがに重い。最短撮影距離は1m。値段は24万円。
ま、いろいろため息は出ますが、画期的なことは確かです。
Biometar 85mm F2.8