写真のデジタル加工、どこまで許される? |
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2016年 08月 21日
写真のデジタル加工、どこまで許される? THE WALL STREET JOURNAL.に掲載された記事です。 http://jp.wsj.com/articles/SB10191232058230093692804582252720510113472 近年の、特に海外の写真を見ていると、「写真」とは「嘘」だなと思えてきます。ご存じのように、元々Photographyとは「光画」といった意味で有り、「真実を写す」は間違い「誤訳」なのですが、それが極端になってきているようです。 写真という意識のある日本人はまだデジタル加工による嘘が少ないように思えますが、「光画」だと思って育った欧米人には、加工に対する壁が少ないのでしょうね。 上記記事にあるようなコンテストでは、あるいは報道記事では、検証されるだけましですが、全く検証されない観光写真などでは、ひどい嘘がまかり通ります。こんなすごい景色があるんだと思って旅行に行ったら、平凡な景色しか無かったとしたら。 そういう写真は山ほど有ります。というより、それがほとんどになりつつあるのです。 とある記事、中国の海洋進出に対抗してアメリカが空母を派遣という記事に、空母艦隊の画像が添付されていました。 なんと、空母の周りに空母、小型空母が取り囲んで数十隻の空母艦隊を構成している画像です。アメリカの空母は大型の原子力空母が10隻くらいしか有りませんし、1隻が駆逐艦や輸送艦など数十隻を率いて空母艦隊を構成しています。空母だけの艦隊など有りませんし、まして空母を取り囲む小型空母など有りません。つまり、嘘画像です。記事そのものは信憑性も高くしっかりしているように思えましたが、そこに嘘の画像を添付することで、記事そのものの信頼性まで失わせてしまいます。 さらに、手の施しようのない嘘もあります。 NHKスペシャルでウクライナとロシアの紛争について特集していました。その中でロシアは「画像は積極的にプロパガンダに利用するものだ」と主張していますし、ウクライナ側もロシアがやってくるからと対抗してゆきます。 特に絶望的に思えたのは民間のアパートが破壊された写真です。 この写真にロシアは「ウクライナの攻撃で民間に被害」とコメントつきで掲載し、ウクライナは「新ロシア派の攻撃で被害」とコメントをつけて報道していました。同じ写真をノーレタッチで掲載していても、どちらかが嘘で有り、それに伴い片方の写真は嘘になってしまいます。もう、写真、という言葉は使いたく有りませんね。 上記THE WALL STREET JOURNAL.の記事の中では、ビニール袋をけしたとか、ビデオカメラを消して失格・契約解除などの措置が取られた例を掲載していますが、ではもしも撮影する段階で、ビニール袋を避けていたり、ビデオカメラを避けていたらどうなのでしょうか。 撮った後でレタッチで消すのはアウトだが、撮影しないのはOK。これは、写真のコンテストという観点では成立しますが、報道という観点ではどちらも同じことです。そこにあるものを伝えない。報道を主体におくならば、最初から撮らないのもアウトです。 特殊部隊がゲリラの拠点を強襲した。しかしそこにはゲリラだけでは無く民間人もいて、巻き添えを食って射殺された。しかし民間人の死体は場面は撮影しなかった。はじめから撮影しないのだから、これはOKなのでしょうか。ゲリラの死体を撮った写真でピューリッツァー賞を取ったとしたら、それは報道としてOKなのでしょうか。死体をレタッチで消すことと、何が違うのでしょう。写真のテクニックを競うコンテストならOKでも、報道写真だからという観点で見るならば、違いは無いと思えます。いやむしろ、はじめから撮らない方が罪は重い。レタッチするなら原画は残りますが、撮らないものは何も残らず、永遠に伝わらない。 答えはありません。一つだけ真実があるとするならば、「写真を信用するな、記事も信用するな」それだけかもしれません。 Revuenon 50mm F1.4
by abikoflower
| 2016-08-21 17:14
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