EF24-105mm F4 L IS II USM
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2016-08/pr-ef24-105-f4l-is-ii-usm.html
まだ35mmサイズのセンサーが珍しかった頃、初代のEF24-105mm F4Lを使ってみて、「35mmサイズのセンサーはだめだな」と思ったのがこのレンズ初代でした。
センサーがだめ、というのはそのものの画質の話では無くて、24-105mmというごく普通の焦点域で、しかもF4と暗いのに、それでもこんなにでかいレンズを使わなくてはならないのだとしたら、35mmサイズのセンサーなんて、と思った思い出です。
従来の初期型は670g。こんどは795gと、こんなにでかくてだめだと思ったレンズをさらにでかくしてしまいました。
まあその感想は人それぞれだと思いますし、この程度のレンズで使えるならgoodだと、思う人もいると思いますが、私的には、この画角をF4でカバーするレンズとしては、大きすぎるなと思います。
まあね、F3.5-5.6くらいのレンズが当たり前の昨今、F4通しは大口径(中口径?)と感じる人も出てきているかと思いますが、個人的にはこのサイズならF2.8で行ってほしいし、F4ならもっと軽く出来るだろうと思ってしまいます。
35mmセンサーでボディがでかいから、明るくコンパクトに出来る単焦点が良いのか、ボケは十分だから利便性のズームが良いのか。
m4/3など小型センサーの場合は、ボディが小さいから、少しでもボケを稼げる明るい単焦点が良いのか、小型軽量に出来るからズームの方が良いのか。
うむ、難しい。
ZoomNikkor 50-135mm F3.5