クロザルの著作権を認めず
米控訴裁判所は24日、クロザルが自然写真家のカメラを使って撮った「セルフィー(自撮り写真)」をめぐる訴訟で、サルに著作権はないとの判断を下したそうです。
訴訟は、2011年にインドネシアで撮られたもの。デービッド・スレイター氏が仕掛けたカメラにクロザルが近づき、自らシャッターを押して写されたもの。
この写真をスレイター氏が出版したところ、「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」が著作権はクロザルにあるとして訴訟を起こしていました。
一審ではスレイター氏が勝訴。しかし売り上げの25%をクロザルの生息地保護に寄付することに同意していました。
控訴審でもスレイター氏側が勝訴していますが、裁判所は加えてPETAがナルトの訴訟後見人を名乗ったにもかかわらず訴えを全面的に取り下げようとしたと非難。動物は著作権侵害訴訟を起こすことはできないが、PETAはナルトのためよりも「ナルトを、自分たちのイデオロギー的な目標のために道具として利用した」と批判しています。
Voigtlander APO Lanthar 90mm F3.5