「チェキ」人気で株価高騰
JPモルガン証券が9月13日付のレポートで投資判断を3段階で真ん中の「ニュートラル」から最上位の「オーバーウエート」に、目標株価を4500円から6000円にそれぞれ引き上げたことで、富士フイルムホールディングス(HD)の株価が2018年9月中旬、3日連続で年初来高値を更新したそうです。
電子材料の売り上げ増やコピー機関連事業のリストラ効果により、中長期的な成長が見込まれること。特にチェキはこの製品群だけでスマホにおされる世界のデジタルコンパクトカメラ市場を抜き去る可能性が出ていることを評価したということですが。
株価は水物。そんなにいけますかねぇ。上がる、という話で上がるので、売り上げで株価が上がるのは・・・ごくわずかな気がします。
チェキにしても、将来的にずっと売れ続けるのかというと、どうですかねぇ。
さらに富士ゼロックスの買収問題が難航しているとか。買収金額のアップを求めてゼロックスの株主が起こした訴訟が係争中。とりあえず買収差し止めになっていますし、トランプ政権ですし、司法が独立しているというものの、トランプ政権ですし。
上がる、という話ですでに買った人はもうけて、上がったという話を聞いて買う人は・・・・という気がしますけれどねぇ。
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