マイクロフォーサーズは、35mmセンサーと全く同じボケで、2倍大きく撮れる魔法のシステムだ No.4
ということは・・・
ボケを決める4条件のうち、焦点距離や撮影距離を変えるような「同じ画角で撮るには」や「同じ大きさで撮るには」を当てはめるなら、当然ながらボケは変わってきます。
ということは、逆に、4条件を変えなければ、ボケは変わらないと言うことです。
たとえば50mmF1.4のレンズ、これを開放で、被写体までの距離は0.45mで、被写体から背景までも変更が無いとすれば、35mmのセンサーでもマイクロフォーサーズでも、ボケは変わりません。
しかし、マイクロフォーサーズで画角は倍の100mm相当になっているわけですから、50mmレンズで撮るときの倍の大きさで撮ることが出来るわけです。
センサーの大きさについて語られるとき、よくたとえに出されるのが「レンズの作るイメージサークルの中に、大きい撮像素子を置く、小さい撮像素子を置くかの違い」といわれることがあります。とすれば、ボケが同じであることは明白。そこに置く撮像素子の大きさでイメージサークルの中身が変化するわけが無いからです。
これは、通常のセットズームなどを使っている場合には感じられません。セットのレンズは画角を元に選ばれているからで、その場合には普通に言われる「マイクロフォーサーズは35mmよりぼけない」が当てはまります。
しかしこれも片手落ちな表現で、ぼけが小さいと言うことは、ピンぼけを起こしにくいと言うことでもあります。利点と弱点は裏表ですから、両方の説明をしなくてはいけませんよね。
普通のレンズでは関係ないのなら、どんな意味があるんだ?
はい、それは、また明日。
Cosmicar zoom 28-80mm F3.5-4.5