マイクロフォーサーズは、35mmセンサーと全く同じボケで、2倍大きく撮れる魔法のシステムだ No.10
明けましておめでとうございます。
本年も、しょうも無い話におつきあいいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
さて、次は広角、35mmや28mmです。
実はこれが、一番ボケを楽しむ意味では面白いのでは無いかと思います。
一般的に、中間リングやヘリコイドでマクロにすれば別ですが、このクラスのレンズはそんなにボケを問われるレンズではありません。
実際写しても、かなりの範囲にピントが合ってしまいますし、ボケを作っても、絵が広いのでボケがわかりにくい、実際自分の持っている28mmのレンズがどんなボケなのか、あまり意識されていない方も多いのでは無いでしょうか。
確かに最近はF1.4のレンズも出てきて、「ボケが綺麗」などとうたっても、所詮は28mmなりの綺麗さで、85mmなどとは比較できません。絞って使う方も多いですし、ぼかしてもボケに目が行く方は少ないでしょう。
ところがマイクロフォーサーズでは2倍になるので、56mmや70mmなどの画角になります。するとぼけている部分にも目が行くようになるのです。
実際どんなボケかというと、うるさいボケで、従来からの考えではあまりよいとは言えません。しかし、だからこそ、現代では貴重です。レタッチでは作り出しにくいボケ方です。そんな悪さを楽しむことこそ、オールドレンズの醍醐味かなと思っています。
OM-D E-M1 Zuiko Auto-W 28mm F2.8