新製品の・季節・外 |
キヤノンからはKissDigitalX2。当然あるべき発表でしたが、それほどのびっくりスペックではありません。まあ順当な線と言うところでしょうか。個人的には、高速連写重視なので、秒3コマから3.5コマに増えたのは良いとしても、40Dの6.5コマよりは大幅に劣るので、妙味がありません。40Dより多い1200万画素ですが、もう画素数にはさほど価値は感じません。ライブビューも液晶が動かないし、E-3やL-10もあるので、ま、あっさりと見送りでしょうか。
キヤノンには、40Dの上位、APS-Cのフラッグシップ、1000万画素秒10コマで25万から30万くらいの機種と、5DのLowPrice、15万程度を期待しております。
コンパクトも出てきましたが、これも特に代わり映えせず。
Pentaxは、とうとう出てきました、サムソンカード。これから、よりサムソン化してゆき、やがては売却されるのでしょうね。ただ手詰まりのペンタックスとしては、これ以外の選択肢はなく、まあ仕方のない時代の流れと言うことでしょう。
一番気を引かれたのは、K200Dのシルバーボディで、これに43mmや77mmのリミテッドレンズシルバーをつけたらかっこよさそうと言う、中身さておきの外見重視でしたが、後から訂正されて、シルバーは海外専用モデルだそうです。残念?
実質中身は、K10Dのままのようですね。
K20Dは、初のサムソン撮像素子。1460万画素と画素数はすごいですが、これまた画素数には興味なし。ただ感度が最高6400と大きくアップしたのは注目です。連写が相変わらず秒3コマなのはペンタックスの限界なのでしょうか。撮像素子電子シャッターで高速連写モード、秒21コマは気をそそられるものがありますが、160万画素とこちらは少ない。カシオの600万画素秒60コマ機も控えているだけに、これを目当てに買うほどでもありません。
ま、サムソンの実力拝見で、これはよいという評価が定着したら、値下がりして12万くらいになったときに検討かな?
富士の一体型も面白いです。こういうものもあっていいのかなとは思いますが、ハニカムもあいかわらずHRのままでSRじゃないので、飛びつく気にはなりません。富士は中古価格の値下がりが大きいので、短期に売り買いするには、手を出しにくい面もあります。それと、撮影時重量で1kg近くになってしまうと、一眼レフよりも重たいくらいで・・・